花と緑の街リガ
厳しい冬が終わりを告げると、ラトビアは一気に春から初夏へ突入します。丸裸だった木々があっという間に生い茂り、首都リーガも花と緑の街へと変身します。人々はこの時を待っていたとばかりに、外へ繰り出します。
5月・6月には日照時間も延びて、午後10時から11時頃まで明るいので、週末は勿論、平日も学校や仕事帰りに遅くまで、オープンカフェや公園でうららかな春の陽気を楽しむ人々の姿が見られます。
ラトビア人は花を愛する国民であり、リガにも数多くの花屋や花市場が存在しますが、4月下旬からは更にあちこちの通りに露店が現れ、花を手に歩く人々がよく見られます。
そんな中、5月下旬から6月上旬に最盛期を迎えるのがライラックです。街の至る所でその柔らかな色合いと芳しい香りで人々を楽しませてくれます。ライラックは寒い地方の花で、日本では札幌のライラック祭りがよく知られていますが、もとはヨーロッパ生まれの花です。ラトビアでは一般的に知られる薄紫のほか、濃い紫、赤紫、薄い青、白など様々な色のライラックが街を彩ります。
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