ラトビアにおける新型コロナウイルス対策(1月29日時点)

令和2年1月29日
(ポイント)
●中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について,現在までのところラトビアで感染者は確認されておりません。しかしながら,欧州内では,フランス及びドイツで新型コロナウイルスの感染が確認されています。
●当地報道によると,緊急医療サービス及び疾病予防管理センターが新型コロナウイルスの管理措置と安全対策について準備をしています。
●皆様の周りで感染の疑いがある方の情報に接した場合は,当館までご連絡いただきますよう,ご協力お願い致します。
 

在留邦人の皆様へ
 
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について,現在までのところラトビアで感染者は確認されておりません。しかしながら,欧州では,フランス及びドイツで新型コロナウイルスの感染が確認されています。
当地通信社LETAの報道によると,ラトビアにおける新型コロナウイルス対策は,緊急医療センターと疾病予防管理センターがその対策にあたっており,ラトビア国内の全ての大学病院が同症例発生時の対策に備えているとのことです。具体的には,肺炎疑いがある患者が発生し,その患者が中国・武漢への渡航歴が確認された場合は,管理措置がとられます。感染が確認された場合は,大人の方はリガ東部大学病院(Riga Eastern Clinical University Hospital: Hipokrata iela 2, Riga),子供の方は小児大学病院(Children’s Clinical University Hospital: vienibas iela 45, Riga)で手当をうけます。
 
今後,ラトビアで感染者が確認されたという情報に当館が接した際は,適宜皆様への情報提供及び注意喚起を行います。
また,皆様の周りで感染の疑いがある方の情報に接した場合は,当館までご連絡いただきますよう,ご協力お願い致します。