東京2020パラリンピック大会・ラトビア代表選手の祝賀会に出席し、お祝いのメッセージを述べました。

令和3年9月13日
 9月10日、リガ城にて、東京2020パラリンピック大会に出場した、ラトビア代表選手及びメダリストに対する、祝賀会が行われました。ラトビア代表選手は、東京2020パラリンピック大会において、合計5つのメダル(銀メダル3つ、銅メダル2つ)を獲得するという、素晴らしい成績を残しました。
 
 祝賀会には、レヴィッツ大統領夫妻、エグリティス社会福祉大臣、アピネ・ラトビアパラリンピック委員会事務総長などが出席し、ラトビア代表選手を祝福しました。
 ラトビアにおけるパラリンピック・ムーブメントのパトロンとして、8 月 26 日から 29 日まで日本を訪問した、レヴィテ大統領夫人は、スピーチの中で、競技を観戦したことに加えて、中曽根弘文対ラトビア友好議員連盟会長(元外務大臣)と会談したほか、ラトビアのホストタウンである静岡県富士市を訪問し、小長井市長と会談したことについて述べました。
 また、メダルを獲得した代表選手3名(アイガス・アピニス選手、ディアーナ・ダズィーテ選手、リハルズ・スニクス選手)に対して、レヴィッツ大統領夫妻からメダルが贈られ、3名それぞれから、メダルを獲得できたことの喜びとラトビアと日本からの応援に対する感謝の気持ちが述べられました。
 
 川口大使は、「東京2020大会は、多様な個性がある人々が、自分らしさを発揮して、お互いの違いを認め合い、違いを活かしながら協力することのすばらしさを認識する場を提供することを目指していました。日本とラトビアが友好100周年を迎えた今年に開催された今大会が、ラトビアにおけるパラリンピック・ムーブメントの発展に貢献することができたなら、100周年に当たってのすばらしい成果となるでしょう。」と述べるとともに、メダルを獲得した代表選手3名を祝福しました。(川口大使のスピーチ全文はこちら

 本大会をご支援いただき、日本を訪問いただいたレビテ大統領夫人、今大会に参加いただいたラトビア・パラリンピック代表選手、大会関係者の皆さまに対して、深く感謝申し上げるとともに、ラトビア代表選手の皆さまの今後のご活躍を心より祈念いたします。
 
 祝賀会の様子は、レヴィッツ大統領のSNSアカウントにも掲載されております。
https://www.flickr.com/photos/valstsprezidents/albums/72157719802310003/with/51443813659/
 
ラトビア代表選手のメダリスト3名
(左から、アイガス・アピニス選手、ディアーナ・ダズィーテ選手、リハルズ・スニクス選手)
 

お祝いと感謝の言葉を述べる川口大使
 

レヴィッツ大統領夫妻と談笑する様子
 
集合写真