日ラトビア友好100周年事業 オンライン講演「江戸木版画 老舗の世界へようこそ」
令和3年11月10日
11月4日、在ラトビア日本国大使館及びラトビア芸術アカデミーの共催による、オンライン講演「江戸木版画 老舗の世界へようこそ」が実施されました。なお、本事業は、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、オンラインで行われました。
本年、日本とラトビアは、「友好100周年」となる節目の年を迎えました。この記念すべき年を多くの人々と共に祝い、両国の交流を一層促進するため、当館では、日ラトビア友好100周年事業を実施しています。本公演は、日ラトビア友好100周年事業の一環で実施されたもので、日本とラトビアをオンラインでつなぎ、東京から「高橋工房」の高橋由貴子様をお招きし、日本を代表する芸術文化の1つである、江戸木版画に関して、ご講演いただきました。老舗浮世絵摺工房「高橋工房」6代目である高橋代表取締役は、東京伝統木版画工芸共同組合理事長を務め、江戸木版画の文化の発展と普及のため、世界中での講演や職人育成など、幅広く活躍されています。
「高橋工房」に関する詳細は、ホームページをご覧ください。
https://takahashi-kobo.com/
冒頭、川口大使から、参加者の皆さまに向けて挨拶があり、ラトビアで、2回にわたる浮世絵展の開催など、浮世絵を中心とする江戸の文化に対する関心が高くなっている中で、日本とラトビアの友好100周年という記念すべき年に、江戸木版画に関する事業を実施できることは喜ばしい旨述べました。
講演では、高橋様から浮世絵や浮世絵作品、また、浮世絵を摺る際に使用する道具に関する説明があり、また、浮世絵工房のバーチャルツアーでは、工房の様子が映され、職人の手によって、実際に浮世絵が摺りあがっていく行程が紹介されました。いずれも大変興味深い情報ばかりで、参加された約95名の方々からは、「伝統的な手法が継承され、今もなお使われていることに感動した。」「コロナ禍で活動が制限される中で、このような素晴らしい講演を聞くことができることに感謝したい。」「今回学んだ知識を自分の作品に活かしたい。」など、多くの反応が寄せられました。
今後とも、機会をとらえてこうした事業を行う中で文化面における日本とラトビアの交流が一層深まっていくことを願っています。

川口大使による挨拶

浮世絵版画について説明する高橋様

職人の方による、浮世絵版画を摺る実演の様子

集合写真(高橋様とラトビア芸術アカデミーの皆さま)

本年、日本とラトビアは、「友好100周年」となる節目の年を迎えました。この記念すべき年を多くの人々と共に祝い、両国の交流を一層促進するため、当館では、日ラトビア友好100周年事業を実施しています。本公演は、日ラトビア友好100周年事業の一環で実施されたもので、日本とラトビアをオンラインでつなぎ、東京から「高橋工房」の高橋由貴子様をお招きし、日本を代表する芸術文化の1つである、江戸木版画に関して、ご講演いただきました。老舗浮世絵摺工房「高橋工房」6代目である高橋代表取締役は、東京伝統木版画工芸共同組合理事長を務め、江戸木版画の文化の発展と普及のため、世界中での講演や職人育成など、幅広く活躍されています。
「高橋工房」に関する詳細は、ホームページをご覧ください。
https://takahashi-kobo.com/
冒頭、川口大使から、参加者の皆さまに向けて挨拶があり、ラトビアで、2回にわたる浮世絵展の開催など、浮世絵を中心とする江戸の文化に対する関心が高くなっている中で、日本とラトビアの友好100周年という記念すべき年に、江戸木版画に関する事業を実施できることは喜ばしい旨述べました。
講演では、高橋様から浮世絵や浮世絵作品、また、浮世絵を摺る際に使用する道具に関する説明があり、また、浮世絵工房のバーチャルツアーでは、工房の様子が映され、職人の手によって、実際に浮世絵が摺りあがっていく行程が紹介されました。いずれも大変興味深い情報ばかりで、参加された約95名の方々からは、「伝統的な手法が継承され、今もなお使われていることに感動した。」「コロナ禍で活動が制限される中で、このような素晴らしい講演を聞くことができることに感謝したい。」「今回学んだ知識を自分の作品に活かしたい。」など、多くの反応が寄せられました。
今後とも、機会をとらえてこうした事業を行う中で文化面における日本とラトビアの交流が一層深まっていくことを願っています。

川口大使による挨拶

浮世絵版画について説明する高橋様

職人の方による、浮世絵版画を摺る実演の様子

集合写真(高橋様とラトビア芸術アカデミーの皆さま)