指揮者アイラ・ビルズィニャ氏の外務大臣表彰授賞式を行いました

令和5年12月8日
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 12月8日、大使公邸において令和5年度外務大臣表彰を受賞されたアイラ・ビルズィニャ氏への受賞式を行いました。式典では音楽を通じて二国間関係の強化及び対日理解促進に貢献したビルズィニャ氏の功績に対して、髙瀨大使からビルズィニャ氏へ表彰状が手交されました。
 
 ビルズィニャ氏はラトビアと日本の合唱団交流において重要な役割を担い、音楽を通じた二国間関係の強化及び対日理解促進に貢献してきました。ビルズィニャ氏が率いる女性合唱団ジンタルスは、1993年にラトビアを訪れた早稲田大学稲門グリークラブとの合同演奏会を皮切りに、およそ30年にわたり日本の合唱団とのラトビアでの合同演奏会、来日公演等を通じた相互交流を続けてきました。

 髙瀨大使は、日本の合唱団「ガイスマ」が今年150周年を迎えたラトビアの「歌と踊りの祭典」に参加したことにも言及しつつ、ビルズィニャ氏の功績を紹介した上で、心からのお祝いを伝えました。また、ビルズィニャ氏は受賞の喜びとこれまで協力してくれた人々への感謝の気持ちを伝えました。

 表彰式には、外務省、文化省、音楽関係者などからもご出席いただきました。ツェプレニェクス・リガ大聖堂聖歌隊学校校長からお祝いの言葉を頂き、ヴァーグネレ文化省次官が乾杯の音頭を取ってくださいました。また、ルベゼ・ラトビアラジオ・クラシックチャンネル 3 担当者の祝辞の後に、国立オペラ・バレエ団のパウラ氏による「さくら さくら」の尺八演奏も披露されました。

 両国の音楽交流の促進に努めてきたアイラ・ビルズィニャ氏に深く感謝し、同氏の受賞を心からお慶び申し上げます。
 
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