基本情報(気候、通貨、言語、交通手段、時差等)
令和4年6月1日
◆気候(服装)
(1) ラトビアは高緯度(北緯56度58分,カムチャツカ半島の付け根とほぼ同緯度)に位置していますが、バルト海に流れ込む暖流のおかげで、緯度のわりに比較的温暖です。過去3年間の7月の平均気温は17℃で、暑いときには30℃を超える日が続くこともあります。一方、9月から氷点下を記録したり、10月に降雪があることもあります。冬は氷点下の日が12月~3月頃まで断続的に続き、寒い日は-20℃を下回ることもあります。
(2) 1年を通じて天気が変わりやすく、特に春から秋にかけては大きく変化することがあります。例えば、快晴で25℃を超えるような日でも、突然雨が降り出し10℃以下まで冷え込むような日もあります。1日の間の天気の変化やそれに伴う気温の変化は体調不良の原因ともなりますので、天候に応じた服装の準備や雨具の用意にも心がけてください。
◆通貨
2014年1月1日から通貨はユーロに統一されました。
◆言語
ホテルやデパート等観光客が多く訪れる場所では英語が通用しますが、それ以外では英語はほとんど通用しないことが多く、地方では全く通じないこともあります。また、交通機関の案内や時刻表などもラトビア語(公用語)やロシア語以外での表記はほとんどありません。数字や道の尋ね方などの簡単なラトビア語を覚えておくと便利です。
《簡単なラトビア語》
《簡単なラトビア語(指さし版)》
◆交通手段
(1) タクシー
ア 空港と市内間や市内移動の際,タクシーは比較的安価で便利な交通手段です。
※空港到着口のタクシーに乗車し、通常より高い料金を請求されたとの報告があります。「BalticTaxi」(空港到着ロビーに窓口:定額制申込有り)や「RedCab」といった電話で予約可能な信頼できるタクシー会社を利用してください。
また、配車アプリ(Bolt)も便利です。
イ 主要ホテルのレセプションでは信頼できるタクシー会社を手配してくれます。
ウ 流しのタクシーは,ぼったくり被害が報告されていることも少なくないので注意が必要です。
※タクシー料金の目安例:空港-リガ市内中心部間約15ユーロ。
空港-ユールマラ市内中心部間約20ユーロ。
(2) 交通機関
ア 公共交通機関(リガ市内)
リガ市交通局の路面電車,トロリーバス及び路線バスは市内をくまなく網羅しており便利な公共交通機関です。
各経路図(トラム(路面電車)・トロリーバス・路線バス)
リガ市内を移動するために公共交通機関を使う機会がある場合は、事前に乗車券を購入し、乗車時に車内のタッチ式検札機にかざす等乗車処理を行ってください(運転手から現金でチケットを購入することは不可)。交通当局による抜き打ちの検札が頻繁に行われており、無賃乗車が見つかった場合、正規運賃の数十倍の額が罰金として徴収されます。
チケット購入方法や時刻表等の詳細はリガ市交通局HP(英語)をご参照ください。
イ 長距離バスまたは鉄道
リガ市内(リガ・バスターミナルまたはリガ中央駅)からラトビア国内の地方都市へ長距離バスまたは鉄道を利用しての移動が可能です。
(3) 自動車(運転免許証)
ラトビアへ入国してから1年以内であれば有効な日本の運転免許証で運転(普通自動車のみ)が可能です。ただし、在ラトビア大使館発行の「運転免許証抜粋証明書(ラトビア語訳)」を所持している必要があります。詳しくはこちらをご参照下さい。なお、運転免許証抜粋証明書の発行には数日の期間を要する場合があります。(日本で交付された「国際運転免許証」ではラトビア国内を運転することができません。)
ラトビアに1年以上滞在する場合は、ラトビア政府発行の運転免許証への切替が必要です。詳しくはこちらをご参照下さい。
ラトビアでの運転について
海外滞在者の運転免許証の更新等に係る特例について(警察庁ホームページ)
◆ラトビア入国と滞在
日本とラトビアの間には査証免除取極が締結されているため、観光や知人訪問などを目的とした90日以内の滞在については、査証の取得が不要です(安全対策基礎データ)。
商用、留学及び家族としての滞在等の短期滞在目的以外で、ラトビアに入国する場合
は目的に合った査証を取得する必要がある場合がありますので、駐日ラトビア大使館及びラトビア外務省ホームページをご確認ください。
また、長期滞在の場合は、ラトビア入国後、市民権・移民局で滞在許可を取得する必要があります。通常、滞在許可の取得には長期間を要するため、入国後すぐに手続きを開始してください。詳しくはラトビア市民権・移民局にご確認ください(http://www.pmlp.gov.lv/en/home/services/residence-permits/#1)。
※参考:外務省ホームページ『欧州諸国を訪問する方へ』(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html)
顔認証ゲート等利用時における出入国在留管理庁からの係るお知らせ
日本への入国時の手続きに必要な情報をオンラインで提出できるVisit Japan Webサービス
◆医療
医療情報はこちらをご覧下さい。
◆年金・保険
海外で生活されている方でも各種年金の受給対象となっていることもあります。詳しくはこちらをご参照下さい。
日本の年金制度に加入したことがある方へのご案内。平成29年8月より、年金を受け取るために必要な資格期間が25年から10年に短縮されます。こちら をご参照下さい。
◆海外教育
海外教育情報はこちら、諸外国の学校情報はこちらをご参照下さい。
いじめ相談窓口について
◆サマータイム,時差
3月の最終日曜日より10月の最終日曜日までサマータイムが導入されています。サマータイム中の日本との時差はマイナス6時間、サマータイム終了後はマイナス7時間になります。
(1) ラトビアは高緯度(北緯56度58分,カムチャツカ半島の付け根とほぼ同緯度)に位置していますが、バルト海に流れ込む暖流のおかげで、緯度のわりに比較的温暖です。過去3年間の7月の平均気温は17℃で、暑いときには30℃を超える日が続くこともあります。一方、9月から氷点下を記録したり、10月に降雪があることもあります。冬は氷点下の日が12月~3月頃まで断続的に続き、寒い日は-20℃を下回ることもあります。
(2) 1年を通じて天気が変わりやすく、特に春から秋にかけては大きく変化することがあります。例えば、快晴で25℃を超えるような日でも、突然雨が降り出し10℃以下まで冷え込むような日もあります。1日の間の天気の変化やそれに伴う気温の変化は体調不良の原因ともなりますので、天候に応じた服装の準備や雨具の用意にも心がけてください。
◆通貨
2014年1月1日から通貨はユーロに統一されました。
◆言語
ホテルやデパート等観光客が多く訪れる場所では英語が通用しますが、それ以外では英語はほとんど通用しないことが多く、地方では全く通じないこともあります。また、交通機関の案内や時刻表などもラトビア語(公用語)やロシア語以外での表記はほとんどありません。数字や道の尋ね方などの簡単なラトビア語を覚えておくと便利です。
《簡単なラトビア語》
《簡単なラトビア語(指さし版)》
◆交通手段
(1) タクシー
ア 空港と市内間や市内移動の際,タクシーは比較的安価で便利な交通手段です。
※空港到着口のタクシーに乗車し、通常より高い料金を請求されたとの報告があります。「BalticTaxi」(空港到着ロビーに窓口:定額制申込有り)や「RedCab」といった電話で予約可能な信頼できるタクシー会社を利用してください。
また、配車アプリ(Bolt)も便利です。
イ 主要ホテルのレセプションでは信頼できるタクシー会社を手配してくれます。
ウ 流しのタクシーは,ぼったくり被害が報告されていることも少なくないので注意が必要です。
※タクシー料金の目安例:空港-リガ市内中心部間約15ユーロ。
空港-ユールマラ市内中心部間約20ユーロ。
(2) 交通機関
ア 公共交通機関(リガ市内)
リガ市交通局の路面電車,トロリーバス及び路線バスは市内をくまなく網羅しており便利な公共交通機関です。
各経路図(トラム(路面電車)・トロリーバス・路線バス)
リガ市内を移動するために公共交通機関を使う機会がある場合は、事前に乗車券を購入し、乗車時に車内のタッチ式検札機にかざす等乗車処理を行ってください(運転手から現金でチケットを購入することは不可)。交通当局による抜き打ちの検札が頻繁に行われており、無賃乗車が見つかった場合、正規運賃の数十倍の額が罰金として徴収されます。
イ 長距離バスまたは鉄道
リガ市内(リガ・バスターミナルまたはリガ中央駅)からラトビア国内の地方都市へ長距離バスまたは鉄道を利用しての移動が可能です。
(3) 自動車(運転免許証)
ラトビアへ入国してから1年以内であれば有効な日本の運転免許証で運転(普通自動車のみ)が可能です。ただし、在ラトビア大使館発行の「運転免許証抜粋証明書(ラトビア語訳)」を所持している必要があります。詳しくはこちらをご参照下さい。なお、運転免許証抜粋証明書の発行には数日の期間を要する場合があります。(日本で交付された「国際運転免許証」ではラトビア国内を運転することができません。)
ラトビアに1年以上滞在する場合は、ラトビア政府発行の運転免許証への切替が必要です。詳しくはこちらをご参照下さい。
ラトビアでの運転について
海外滞在者の運転免許証の更新等に係る特例について(警察庁ホームページ)
◆ラトビア入国と滞在
日本とラトビアの間には査証免除取極が締結されているため、観光や知人訪問などを目的とした90日以内の滞在については、査証の取得が不要です(安全対策基礎データ)。
商用、留学及び家族としての滞在等の短期滞在目的以外で、ラトビアに入国する場合
は目的に合った査証を取得する必要がある場合がありますので、駐日ラトビア大使館及びラトビア外務省ホームページをご確認ください。
また、長期滞在の場合は、ラトビア入国後、市民権・移民局で滞在許可を取得する必要があります。通常、滞在許可の取得には長期間を要するため、入国後すぐに手続きを開始してください。詳しくはラトビア市民権・移民局にご確認ください(http://www.pmlp.gov.lv/en/home/services/residence-permits/#1)。
※参考:外務省ホームページ『欧州諸国を訪問する方へ』(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html)
顔認証ゲート等利用時における出入国在留管理庁からの係るお知らせ
日本への入国時の手続きに必要な情報をオンラインで提出できるVisit Japan Webサービス
◆医療
医療情報はこちらをご覧下さい。
◆年金・保険
海外で生活されている方でも各種年金の受給対象となっていることもあります。詳しくはこちらをご参照下さい。
日本の年金制度に加入したことがある方へのご案内。平成29年8月より、年金を受け取るために必要な資格期間が25年から10年に短縮されます。こちら をご参照下さい。
◆海外教育
海外教育情報はこちら、諸外国の学校情報はこちらをご参照下さい。
いじめ相談窓口について
◆サマータイム,時差
3月の最終日曜日より10月の最終日曜日までサマータイムが導入されています。サマータイム中の日本との時差はマイナス6時間、サマータイム終了後はマイナス7時間になります。