基本情報(気候、通貨、言語、交通手段、安全対策、時差等)

2020/7/10
◆気候(服装)

(1) ラトビアは高緯度(北緯56度58分,カムチャツカ半島の付け根とほぼ同緯度)に位置していますが,バルト海に流れ込む暖流のおかげで比較的温暖です。過去3年間の7月の平均気温は17℃で,暑いときには30℃を超える日が続くこともあります。一方,9月から氷点下を記録したり,10月に降雪があることもあります。冬は氷点下の日が12月~3月頃まで断続的に続き,寒い日は-20℃を下回ることもあります。

(2) 1年を通じて天気が変わりやすく,特に春から秋にかけては大きく変化することがあります。例えば,快晴で25℃を超えるような日でも,突然雨が降り出し,10℃以下まで冷え込むような日もあります。こうした,1日の間の天気の変化やそれに伴う気温の変化は体調不良の原因ともなりますので,天候に応じた服装の準備や雨具の用意にも心がけてください。


◆通貨

2014年1月1日から通貨はユーロに統一されました。


◆言語

ホテルやデパート等観光客が多く訪れる場所では英語が通用しますが,それ以外では英語はほとんど通用しないことが多く,地方では全く通じないこともあります。また,交通機関の案内や時刻表などもラトビア語(公用語)やロシア語以外での表記はほとんどありません。数字や道の尋ね方などの簡単なラトビア語を覚えておくと便利です。

《簡単なラトビア語》
《簡単なラトビア語(指さし版)》


  ◆交通手段

(1) タクシー
ア 空港と市内間や市内移動の際,タクシーは比較的安価で便利な交通手段です。
      ※空港到着口のタクシーに乗車し、通常より高い料金を請求されたとの報告があります。「BalticTaxi」(空港到着ロビーに窓口:定額制申込有り)や「RedCab」といった電話で予約可能な信頼できるタクシー会社を利用してください。

イ 主要ホテルのレセプションでは信頼できるタクシー会社を手配してくれます。

ウ 流しのタクシーは,ぼったくり被害が報告されていることも少なくないので注意が必要です。
     
※タクシー料金の目安例:空港-リガ市内中心部間約15ユーロ。
                 空港-ユールマラ市内中心部間約20ユーロ。

(2) 交通機関
ア 公共交通機関(リガ市内)
 リガ市交通局の路面電車,トロリーバス及び路線バスは市内をくまなく網羅しており便利な公共交通機関です。
  各経路図(トラム(路面電車)トロリーバス路線バス
 チケットは共通で,回数券式または定期券式(1日券等)の電子カード(名称はe-talons)となっています。電子カードは自動発券機が備え付けられた停留所,市内スーパーマーケット及びコンビニエンスストア等で乗車前に事前購入が可能です。乗車後は速やかに車内の検札機にカードをかざし乗車処理を行う必要があります。交通当局による抜き打ちの検札が頻繁に行われており、無賃乗車が見つかった場合は、正規運賃の数十倍の額が罰金として徴収されますので,注意してください。
 なお,1回限り有効の乗車券も車内で運転手から購入できますが,事前購入と比べ割高になります。時刻表等その他の詳細はリガ市交通局HP(英語)をご参照ください。

イ 長距離バスまたは鉄道
 リガ市内(リガ・バスターミナルまたはリガ中央駅)からラトビア国内の地方都市へ長距離バスまたは鉄道を利用しての移動が可能です。

(3) 自動車(運転免許証)
 ラトビアは、有効な日本の運転免許証で運転(普通自動車のみ)が可能です。但し、「公的に証明された翻訳」を所持している必要があります。詳しくはこちらをご参照下さい。
 「公的に証明された翻訳」には日本で交付された「国際運転免許証」や「在ラトビア大使館発行の運転免許証抜粋証明書」があります。なお、運転免許証抜粋証明書の発行には2~3日の期間が必要になります。
(ラトビアでは、日本で交付された「国際運転免許証」だけでは普通自動車を運転することができません。)
ラトビアに1年以上滞在する場合は、ラトビア政府発行の運転免許証への切替が必要です。詳しくはこちらをご参照下さい。

 ラトビアは,人口10万人当たりの交通事故死亡者数が8.0人(2017年統計)とEU加盟国内で最も高い数値です。急な車線変更や割り込みを行うドライバーも多く,走行中は,常に周囲に気を配る事を心掛けて下さい。


◆安全対策

 ラトビアにおける犯罪発生状況・防犯対策については,安全対策基礎データを是非ご覧下さい。
 日本人がスリ・置き引きといった窃盗系犯罪の被害に遭うケースは,毎年一定数発生しています。また,各記念日などに特定のグループが集会などを開催していることがありますので,興味本位で近付き,騒動などに巻き込まれることがないよう注意してください。
 ● 「在留邦人向け安全の手引き」はこちらをご覧下さい。
 ● 「海外安全対策情報(3ヶ月毎に更新)」はこちらをご覧下さい。
 ● 警視庁「被害者支援の相談窓口、主な支援機関・団体」はこちら
 

◆ラトビア入国と滞在

 日本とラトビアの間には査証免除取極が締結されているため,観光や知人訪問などを目的とした90日以内の滞在については,査証の取得が不要です(安全対策基礎データ)。
 商用、留学及び家族としての滞在等の短期滞在目的以外で、ラトビアに入国する場合
は目的に合った査証を取得する必要がある場合がありますので、駐日ラトビア大使館(http://www.mfa.gov.lv/jp/)及びラトビア外務省ホームページ(https://www.mfa.gov.lv/en/consular-information)をご確認ください。
 また、長期滞在の場合は、ラトビア入国後、市民権・移民局で滞在許可を取得する必要があります。通常、滞在許可の取得には長期間を要するため、入国後すぐに手続きを開始してください。詳しくはラトビア市民権・移民局にご確認ください(http://www.pmlp.gov.lv/en/home/services/residence-permits/#1)。
※参考:外務省ホームページ『欧州諸国を訪問する方へ』(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html


◆医療

 医療情報はこちらをご覧下さい。


◆年金・保険

 海外で生活されている方でも各種年金の受給対象となっていることもあります。詳しくはこちらをご参照下さい。

 日本の年金制度に加入したことがある方へのご案内。平成29年8月より,年金を受け取るために必要な資格期間が25年から10年に短縮されます。こちら をご参照下さい。


◆海外教育

 海外教育情報はこちら、諸外国の学校情報はこちらをご参照下さい。
 いじめ相談窓口について

◆サマータイム,時差

 3月の最終日曜日より10月の最終日曜日までサマータイムが導入されています。サマータイム中の日本との時差はマイナス6時間,サマータイム終了後はマイナス7時間になります。