レヴィッツ大統領との懇談

令和2年8月21日
 7月24日、川口大使は、ラトビア国立証券取引所美術館にて2月29日より開催中の「Kabuki 歌舞伎. The 19th Century Japanese Ukiyo-e」を御訪問の、エギルス・レヴィッツ大統領及び同夫人と共に、展示品を鑑賞したのち、懇談しました。(本展は、2月28日から7月26日の期間でラトビア国立証券取引所美術館にて開催。90年代に日本から寄贈されたものを中心に、同館が所蔵している美術品約380点のうち、歌川国貞、豊原国周、歌川国芳などによる、歌舞伎を題材とした浮世絵、124点を展示。)
http://www.lnmm.lv/en/mmrb/visit/exhibitions/7609-kabuki-mo-
(注)本展は、7月26日をもって終了となりました。
 
 大統領夫妻は、川口大使から浮世絵及び歌舞伎についての一般的な説明を受けた後、担当学芸員の案内で、熱心に展示品を鑑賞されました。その際には、昨年10月、即位の礼に参列するために訪日された時のご経験に言及されるとともに、同美術館が多数の浮世絵を所蔵している経緯をお尋ねになり、浮世絵が描かれた時代の生活様式や歌舞伎役者の白塗りなど、日本の文化に強い関心を示されておりました。
 
鑑賞及び懇談の様子は,大統領府及びレヴィッツ大統領のSNSアカウントにも掲載されております。
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美術館入口でレヴィッツ大統領夫妻をお迎えする、川口大使と大使夫人



集合写真(展覧会前にて)
左から、学芸員、美術館長、大統領外交顧問、大統領夫妻、当館館員、大使夫妻



川口大使の説明を受けながら浮世絵を鑑賞される様子



実際の歌舞伎の映像を鑑賞される様子



学芸員の説明を受けながら、浮世絵を熱心鑑賞されるレヴィッツ大統領の様子