東京2020パラリンピック・ラトビア選手団壮行会に出席しました。

令和3年8月9日
 8月9日、川口大使は、ダズィーテ・ラトビアパラリンピック委員会会長の招待を受け、東京2020パラリンピック競技大会の開催を前に、リガ城前で開催された、「東京パラリンピック・ラトビア選手団壮行会」に出席しました。
 
 壮行会には、レヴィッツ大統領ご夫妻やムイジュニエツェ教育・科学大臣、エグリーティス社会福祉大臣、東京オリンピックバスケットボール3×3の金メダリストであるアグニス・チャバルス選手他が参加され、東京パラリンピックに参加する7人の選手に向けて、激励のスピーチを行いました(1名は現在海外のため、当日は6名のみ出席)。
 
 川口大使は、はじめに、「本大会は、新型コロナウイルス感染症の拡大という大変厳しい試練の中で、数々の困難を抱えての開催となりましたが、世界中の皆さまの力強いご支援を賜り、開催に至ることができました。」と感謝の意を表し、また、「できないことに着目するのではなく、「どうしたらできるか」の視点で創意工夫をする」というパラリンピックの精神は、現下の状況下で、特に重要であり、限界に挑む選手の皆さまの姿は、ラトビア、日本、そして世界中の人々の心をゆさぶり、勇気(Courage)と困難の中に前に向かおうとする強い意志(Determination)を与えるものだと確信しております。」と発言し、パラリンピックの重要性について述べました。
 さらに、川口大使は、日本を訪問するレビテ大統領夫人、代表選手及びコーチ、ラトビアパラリンピック委員会の方々に「日本ラトビア友好100周年記念バッジ」を贈呈し、改めて、パラリンピックでのご活躍を祈念しました。
 川口大使挨拶
 
 在ラトビア日本国大使館一同、東京2020パラリンピック競技大会の成功と、ラトビア選手団の皆さんの御健闘を心より祈念しております!
   
パラリンピック選手団との集合写真
 

ダズィーテ・ラトビアパラリンピック委員会委員長と
 

開会式で旗手を務めるアピニス選手(砲丸投げ・円盤投げ)と
 

オリンピックの開会式で旗手を務めたチャバルス選手
(オリンピックバスケットボール3×3金メダリスト)と