新型コロナウイルス関連:非常事態宣言の期間延長(1月11日まで),追加措置

2020/12/2
(ポイント)
●ラトビア首相府は非常事態宣言の期間を1月11日まで延長することを発表しました。
●また,集会の更なる規制など追加の措置が実施されます。
●ラトビアでは国内の感染が引き続き高い数値で推移しており,1日現在の人口10万人あたりの14日間の累積感染者数は、335.4人と引き続き高い数値となっております。ラトビア政府の規制等を遵守し、一層の感染防止に努めるようにしてください。
 
ラトビア首相府は1日,当初12月6日までと予定していた非常事態宣言の期間を2021年1月11日まで延長することを発表しました。また,非常事態宣言発令期間中も引き続き感染が拡大していることを受け,以下の更なる措置がとられます。
・自宅以外の屋内や公共交通機関内で,2名以上が一緒にいる場合にはマスクを着用すること。7歳未満の子供や,医療上の事情(心身上の事情等)によりマスク着用が困難な場合は対象外。
・12月3日より,「2+2ルール」を実施する。つまり互いに2メートルの距離をあけ,一度に集まれるのは2名までとする。面会は2人以内とする。
・私的イベントは,一世帯のみで行う場合を除き,実施してはならない。ただし,一人暮らしの家庭や介護が必要な家庭へは,2+2ルールを遵守したうえで訪問すること。
・文化施設,展示施設は引き続き閉鎖(見本市や展示会,クリスマスマーケットを含む)。図書館での本の貸し出しは可とする(防疫措置を取ること)。美術館・博物館の個人利用は可。
・葬儀や緊急の洗礼式は,10人以内(聖職者はこの数に含めない)で屋外で行うことが認められるが,参列は2世帯までとし,鼻と口を覆うものを使用すること。
・宗教施設には,同時に集まる人数が施設の収容可能な人数の20%を越えないようにすること。
・屋外での会合,行進,デモは実施可とするが人数は25名までとし,防疫措置を取ること。
・就学前教育及びグレード1から4については実地教育を行ってもよい。(生徒一人あたり3平米以上確保すること。)12月3日より幼稚園勤務者は常時マスクを着用すること。また1月4日より生徒及び教育者は授業時間中もそれ以外においてもマスクを着用すること。
・高等教育や成人向けの職業訓練や継続教育,非正規教育活動はリモートでの教育のみとする。リモートでは実施できない実技等の一部訓練は,教師と生徒が1対1の場合のみ可とする。
趣味に関わる実技教育は,個別でのみ可とし,集団でのコーラスのリハーサル等は不可。
・12月3日以降,成人のプロスポーツ選手,オリパラスポーツチームのみトレーニング可とする。トレーニング施設は個別または,指導者との1対1とする。屋外のスポーツトレーニングは,10名までとする。
・12月3日より,顧客1名あたり15平米を確保すること。入店可能人数については入口に明確に表示すること。
・事業者は,マスクを着用していないか,正しく着用していない(鼻と口が覆われていない)人を入店させてはならず,疫学的安全措置を守らない人にはサービスを提供してはならない。
・食料品店(酒,たばこは除く),薬局,獣医薬局,ドラッグストア,燃料販売店のみ週末及び祝日も営業可。
・美容施設,理髪店とネイルサロンは防疫措置をとった上で営業可。
・12月7日より,乗客の定員は収容可能な人数の50%までとする。乗客の整理が困難な場合は,身体的距離が確保できるような表示を座席につけなければならない。
 
 ラトビア国内の感染者数は,本2日現在,新規感染者数690名,累計感染者数18,377名,欧州疾病予防管理センターによると人口10万人あたりの14日間の累積感染者数も335.4名と過去最高の水準を更新しており,感染状況の改善の兆しは現在のところみられません。公共の場では、室内外とも他の人と適切な距離(2メートル以上)を保ち,念入りな手洗いや咳エチケットに加え、三つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避け、マスクの幅広い場所での着用など,新たに決定されたラトビア政府の規制等を遵守し,一層の新型コロナウイルス感染症予防対策に努めるようにしてください。