ラトビアの人気テレビ番組による訪日取材

 ラトビアの著名な料理人であるマルティンシュ・シルマイス氏が世界各地を訪問し,それぞれの国を代表する料理や文化を紹介する番組「Kulta Edieni」(カルト・フード)はラトビア国営テレビの看板番組で,ラトビア人の間で非常に人気があります。

 これまで,この番組では,欧州各国のほか,メキシコ,米国,グルジア,トルコ,アフリカのガンビアなど幅広い国々を取り上げてきましたが,次回シリーズで日本の「寿司」を取り上げることとなり,2014年3月,シルマイス氏,プロデューサー,カメラクルーからなる4名のチームが京都,高山,松本,東京を訪れ,各地で見つけた日本料理やその食材,さらには日本文化につき幅広く撮影取材を行いました。

 京都では,錦市場,京都寿司(鯖寿司),伝統的製法を守る醤油製造企業を訪問したほか,庶民の味としてのラーメン,文化財や町並み,茶道体験と幅広く取材を行いました。

 高山と松本では旅館で地域の料理や温泉を体験,わさび園を訪問するなど日本の自然と地域文化を体験しました。

 東京では,早朝の築地市場で,寿司店の料理人が行う食材の仕入れに同行しました。東京での町並み撮影は,桜がちょうど開花した3月末に行われました。美しい日本の風景が多くカメラに納められたことと思います。

 数多くの関係機関の協力により実現した今回の手作りの訪日取材は大成功だったそうです。日本での精力的な撮影取材をもとに今後番組が編集され,ラトビア国営テレビで2014年11月に放送される予定です。

京都で鯖寿司づくりを体験するシルマイス氏
京都で鯖寿司づくりを体験するシルマイス氏