デジタル浮世絵展「Dreamed Japan : Images of the Floating World」を訪れました。

令和3年10月4日
 10月1日、川口大使は、同日にDigital Art House(Skolas iela 2)で上映が開始された、デジタル浮世絵展「Dreamed Japan : Images of the Floating World」を訪れました。
 
 同展は、1600年から1868年の浮世絵に焦点をあてたもので、会場の中央から180度に設置されたプロジェクターに、歌川広重や葛飾北斎をはじめとする、浮世絵が映し出され、来場者は、音と映像で浮世絵を楽しむことができます。
 
 9月30日に行われたオープニングセレモニーでは、川口大使はビデオメッセージにより挨拶し、日本の開国とともに、欧米諸国に紹介され、印象派からアールヌーボーまで、欧米の芸術家に多大な影響を及ぼしたとされる浮世絵が、江戸時代、鎖国の下で花開いた日本文化の一部であり、主として新たに勃興した商人に担われた当時の最先端の文化であったことなど紹介しました。10月1日の初日には、川口大使は夫人とともに同展を鑑賞し、最先端の技術を活用して展示された浮世絵を楽しみました。(大使スピーチの全文はこちら
 
 同展は、今年の12月31日まで開催予定です。本事業は、日ラトビア友好100周年事業として行われており、日ラトビア友好100周年公式ロゴを付与しております。同展の詳細及び上映スケジュールは、Digital Art Houseのホームページからご確認ください。
https://digitalarthouse.eu/japan_en#rec359561690
 

3Dの映像で会場は忽ち江戸情緒に