翻訳家イングーナ・ベキェレ氏への叙勲伝達式を行いました
令和5年10月31日


10月31日、大使公邸において令和5年春の外国人叙勲にて旭日双光章を受章されたイングーナ・ベキェレ氏への叙勲伝達式を行いました。式典では当地における日本文学の紹介及び普及に貢献したベキェレ氏の功績に対して、髙瀨大使からベキェレ氏へ勲記と勲章が手交されました。
同氏は翻訳家として、三島由紀夫の「金閣寺」や村上春樹の「海辺のカフカ」「1Q84」など、日本の著名な文学作品のラトビア語の翻訳や、日本に関連する英語作品のラトビア語翻訳など、翻訳を通じて約30年間にわたりラトビアにおける日本文学の紹介及び普及に貢献し続けてきました。また、テレビなどのメディアへの出演やインタビューを通して日本文学、特に村上春樹作品の魅力を伝えてきました。
髙瀨大使は、挨拶の中でベキェレ氏の功績を紹介した上で心からのお祝いを伝え、ベキェレ氏は受章の喜びとこれまで協力してくれた人々への感謝の気持ちを伝えました。
叙勲伝達式には、ラトビア国会対日友好議員連盟、外務省、文化省、リガ市議会などからも出席いただきました。ベルグマニス・ラトビア国会対日友好議員連盟会長からお祝いの言葉を頂き、ヴィルソネ文化省次官が乾杯の音頭を取ってくださいました。
ラトビアにおける日本文学普及のために貢献されているイングーナ・べキェレ氏に深く感謝し、同氏の受章を心からお慶び申し上げます。
同氏は翻訳家として、三島由紀夫の「金閣寺」や村上春樹の「海辺のカフカ」「1Q84」など、日本の著名な文学作品のラトビア語の翻訳や、日本に関連する英語作品のラトビア語翻訳など、翻訳を通じて約30年間にわたりラトビアにおける日本文学の紹介及び普及に貢献し続けてきました。また、テレビなどのメディアへの出演やインタビューを通して日本文学、特に村上春樹作品の魅力を伝えてきました。
髙瀨大使は、挨拶の中でベキェレ氏の功績を紹介した上で心からのお祝いを伝え、ベキェレ氏は受章の喜びとこれまで協力してくれた人々への感謝の気持ちを伝えました。
叙勲伝達式には、ラトビア国会対日友好議員連盟、外務省、文化省、リガ市議会などからも出席いただきました。ベルグマニス・ラトビア国会対日友好議員連盟会長からお祝いの言葉を頂き、ヴィルソネ文化省次官が乾杯の音頭を取ってくださいました。
ラトビアにおける日本文学普及のために貢献されているイングーナ・べキェレ氏に深く感謝し、同氏の受章を心からお慶び申し上げます。



