日ラトビア友好100周年
令和3年2月12日
2021年1月26日、ラトビアは、国際的に法律上の承認を受けてから100周年を迎えました。
ラトビアは、1918年の独立宣言後、1920年に独立戦争に勝利し、1921年1月26日、フランス、イタリア、イギリス、ベルギー、日本が参加した、Supreme Council of Allied Powersに基づき、法律上の承認を与えられることが通告されました。日本からは、当時の駐フランス特命全権大使兼国際連盟日本全権代表であった石井菊次郎氏が同会議に参加しました。その後、1929年、ラトビアに日本の公使館が設立されました。

(石井菊次郎大使)
日本を含む5か国による法律上の承認は、当時のラトビアの人々にとって大変大きな意味を持つものでした。以下の写真は、1921年1月27日のリガで撮影されたもので、「ラトビアは、フィンランド、日本、イタリア、フランス、ベルギー、イギリスから法律上の承認を得た。」と、ラトビアが承認されたニュースに喜びポスターを掲げて喜ぶ人々の様子が写されています。
その後、ラトビアは1940年にソ連に併合されましたが、1990年にソ連からの独立回復を宣言し、日本は1991年にラトビアを改めて国家承認しました。
2021年、長きにわたって二国間関係が築き上げられてきたことから、日本とラトビアは、本年を「日ラトビア友好100周年」としました。100周年を契機に、基本的価値を共有する重要なパートナーである両国の交流を一層進展させていきたいと考えています。
ラトビアは、1918年の独立宣言後、1920年に独立戦争に勝利し、1921年1月26日、フランス、イタリア、イギリス、ベルギー、日本が参加した、Supreme Council of Allied Powersに基づき、法律上の承認を与えられることが通告されました。日本からは、当時の駐フランス特命全権大使兼国際連盟日本全権代表であった石井菊次郎氏が同会議に参加しました。その後、1929年、ラトビアに日本の公使館が設立されました。

(石井菊次郎大使)
日本を含む5か国による法律上の承認は、当時のラトビアの人々にとって大変大きな意味を持つものでした。以下の写真は、1921年1月27日のリガで撮影されたもので、「ラトビアは、フィンランド、日本、イタリア、フランス、ベルギー、イギリスから法律上の承認を得た。」と、ラトビアが承認されたニュースに喜びポスターを掲げて喜ぶ人々の様子が写されています。

その後、ラトビアは1940年にソ連に併合されましたが、1990年にソ連からの独立回復を宣言し、日本は1991年にラトビアを改めて国家承認しました。
2021年、長きにわたって二国間関係が築き上げられてきたことから、日本とラトビアは、本年を「日ラトビア友好100周年」としました。100周年を契機に、基本的価値を共有する重要なパートナーである両国の交流を一層進展させていきたいと考えています。